こんにちは、地元長野県に移住してほそぼそと副業をしながら生活しているかまくらです。
前回の記事「【人生変わる】地方移住がおすすめの理由」では、地方移住後の結果を僕の体験に触れながら解説しました。
記事「【人生変わる】地方移住がおすすめの理由」を読んでくださった方々の中には・・・
「そもそも地方移住が、なんでそこまで人生に大きな変化をもたらすのでしょうか?」
という疑問を持たれた方も多いかと思います。
結論から言うと、地方移住では“時間配分”“住む場所”“付き合う人”が強制的に変わるからです。
“時間配分”“住む場所”“付き合う人”を変えることは、人間が変わる3つの方法として、ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長大前研一の書籍「時間とムダの科学」で紹介されています。
【大前研一「人間が変わる方法は3つしかない」人生を変える為にすべき3つのこと】
https://www.akiba-dokushokai.tokyo/post-1757/
本ブログでは、僕自身の“時間配分”“住む場所”“付き合う人”が具体的にどのように変化したかを紹介していきます。
まず本記事で、“時間配分”の変化についてお話します。
地方移住に興味のある方、実際に地方移住を検討している方は、ぜひ、参考にしてみてください。
記事の信頼性
・2019年1月より、地元長野県に移住しています。
・2019年7月より、副業で株式投資の個別セミナーを運営しています。
・副業で本業の2.7倍の収益を得ています。
・“うつ状態”という病気で4年間苦しみました。
地方移住で時間配分が変わる
地方移住で自分が何に時間を使うかが、“ガラッ”と変わりました。
都会と地方での生活の違いを、平日と休日にわけて紹介します。
都会と地方での平日の違い
都会で一番忙しかったとき(うつ状態の一歩手前)の平日の生活を振り返ってみると・・・
起床⇒出社@満員電車⇒オフィスで朝食&メールチェック⇒仕事(終電まで)⇒帰宅@電車⇒夕食⇒就寝
と、ほぼ仕事しかしてないですね。
地方移住後の平日の生活はというと・・・
起床⇒出社@車⇒オフィスでコーヒー&メールチェック⇒仕事(17:30まで)⇒帰宅@車⇒副業⇒夕食⇒就寝
ですね。
※地方移住後に朝食を抜いているのは、オートファジー(細胞の自食作用)を狙った“プチ断食”を実施しているためです。
【「16時間はなにも食べるな」最新医学が勧めるプチ断食の3大効能】
https://president.jp/articles/-/43358
※オフィスで朝にコーヒーを飲んでいるのは、書籍「ヤバい集中力-1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45」で紹介されている「起床後90分後にコーヒーを飲むと集中力がアップする」を実践中のためです。
都会での生活と地方での生活の大きな違いは・・・
1、出社において、都会では満員電車、地方では車を利用いている。
2、仕事の終了時刻が、都会では終電、地方では17:30。
3、帰宅後に、地方では副業をしている。
ですね。
ひとつひとつみていきましょう。
1、出社において、都会では満員電車、地方では車を利用いている。
やはり、都会での朝の満員電車はきつかった・・・特に秋葉原-東京間の山手線はエグかったですね笑。
満員電車に乗るだけでもマジでストレス・・・
地方では車で出社しています。
車・・・これは非常に心地よくて、完全に自分にとっての“第3の場所”です。
家でもオフィスでもない“第3の場所”・・・自分だけの空間です。
(第3の場所はスターバックスだけじゃないんです。そもそも、田舎にスターバックスはありません笑)
運転中は耳が空いているので、リラックスしたいときは音楽を、勉強したいときはYouTube/Voicy/オーディオブックを垂れ流しにしておけばよいです。
満員電車と自分だけの“第3の場所”を比較すれば、断然、“第3の場所”で時間を使っていた方が幸福度はあがります。
現在の僕の唯一の贅沢は、“レクサス”ですね。
「社会人の3大支出は、家/保険/車というのはわかる。
でも、車だけは・・・レクサスだけは外せんぞ!」
という気持ちですね笑。
なぜ僕がレクサスを激押ししているかは、記事「地方移住での車選び~レクサスを選んだ3つの理由」を参照ください。
2、仕事の終了時刻が、都会では終電、地方では17:30。
この仕事の終了時刻こそが都会と地方の大きな違いで、僕の人生が最大に好転しました。
僕は4年間“うつ状態”という病気に苦しんだのですが、“うつ状態”の原因は当時の“長時間労働”です。
※“うつ状態”の具体的な症状は、記事「【人生変わる】地方移住がおすすめの理由」の「地方移住での結果2:“うつ状態”からの復活!」を参照ください。
“長時間労働”が一番ひどかったときは、終電で帰宅した後に午前3時まで仕事・・・しばし仮眠した後に、午前8時には取引先のロビーで先輩社員と打ち合わせでしたね。
「僕は何かの病気じゃないかな・・・」
と疑ったのは、新宿発松本行の特急あずさに乗っていたときでした。
終点が松本駅の特急あずさに乗りました。
僕の目的地は松本駅です。
なのに僕は駅員さんの「各駅停車松本行の電車には〇〇ホールにお乗り換えください」というアナウンスに反応して、富士見駅で途中下車してしまったのです・・・。
「あれ・・・僕は松本行の特急あずさに乗ったのに、なんで途中下車してしまったのだろう?
もう、頭が正常に動いていないよね・・・」
と、このときはじめて自分の体調を疑い、東京にもどって病院にいったところ“うつ状態”と診断されました。
地方に移住した後は、“長時間労働”したことは全くないですね。
記事「【人生変わる】地方移住がおすすめの理由」でも書きましたが、終業時刻(17:30)になった瞬間にパソコンを閉じて即帰宅です。
帰宅後は自分の時間をリラックスや副業に充てています。
3、帰宅後に、地方では副業をしている。
都会で生活しているときに比べて、地方では自分の時間がたっぷりと確保できています。
このたっぷりとした時間を“副業”に割くのが、僕の超おすすめなライフスタイルです。
地方移住の最大のデメリットは、“年収が激減する”ことです。
地方の年収は、都会の年収からの20~40%減と見積もっておいた方がいいです。
その年収を埋め合わせるべく、“副業”をするわけです。
しかも“副業”ってメチャメチャ楽しい!
会社ではできないこと、自分のやりたいこと、他者からの感謝・・・すべて味わえます!
副業の醍醐味は、以下の2つの記事にまとめているので、是非、読んでみてください。
都会と地方での休日の違い
最後に、都会と地方での休日の違いについて触れます。
都会ではなんだかんだで平日に片付けきれなかった仕事を、休日に消化していました。
さすがに土日の全て仕事にあてるのは、精神的にきつかったので、土曜日は完全休業、日曜日は午後から仕事・・・といった感じです。
地方での土日は、自分のプライベートを満喫しています。
・甥っ子と桃鉄をする。
・小説やビジネス書を読む。
・寝る。
・隣町まで映画を観に行く
などですね。
副業の「株式投資の個別セミナー」で、セミナー受講生が・・・
「どうしても、土日でしか時間をとれません!
土日に株式投資を教えてください!」
という場合のみ、土日に副業をしています。
もちろん、気分がノッているときはハードな休日を過ごすときもあります。
どの程度ハードかは、記事「サラリーマン副業の休日の使い方【ハード休日事例あり】」を読んでみてください。
ハードな休日もかなり楽しんでいます!
時間配分の変化がこんなにも人生に影響を与えるのか・・・
都会から地方に移住して、時間配分が変わり、人生が大きく好転しました。
・年収アップの副業
・休日の充実
が、地方移住で手に入った感じです。
本記事では、地方移住での“時間配分”の変化について解説しました。
次回の記事では“住む場所”の変化についてお話ししたいと思います。
(2021年11月5日追記)
”住む場所”の詳細は、記事「【人生変わる】地方移住がおすすめの理由-住む場所の変化」を参照ください。
それでは~
かまくら