こんにちは、地元長野県に移住してほそぼそと副業をしながら生活しているかまくらです。
前回の記事「【人生変わる】地方移住がおすすめの理由」では、地方移住後の結果を僕の体験に触れながら解説しました。
記事「【人生変わる】地方移住がおすすめの理由」を読んでくださった方々の中には・・・
「そもそも地方移住がなんでそこまで人生に大きな変化をもたらすのでしょうか?」
という疑問を持たれた方も多いかと思います。
結論から言うと、地方移住では“時間配分”“住む場所”“付き合う人”が強制的に変わるからです。
“時間配分”“住む場所”“付き合う人”を変えることは、人間が変わる3つの方法として、ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長大前研一の書籍「時間とムダの科学」で紹介されています。
【大前研一「人間が変わる方法は3つしかない」人生を変える為にすべき3つのこと】
https://www.akiba-dokushokai.tokyo/post-1757/
本ブログでは、地方移住で“時間配分”“住む場所”“付き合う人”が具体的にどのように変化したかを紹介していきます。
本記事では、“住む場所”の変化についてお話します。
地方移住に興味のある方、実際に地方移住を検討している方は、ぜひ、参考にしてみてください。
超高級レストランを我慢できるのであれば、あなたにとって地方は楽園となるかもしれません笑。
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本ブログ記事は、「【人生変わる】地方移住がおすすめの理由」シリーズの一部です。
本ブログ記事を読む前に、以下の記事を読むことをおススメします。
>>【人生変わる】地方移住がおすすめの理由
https://seminar.k-zma.net/2021/11/03/local_migration_life_change/
>>【人生変わる】地方移住がおすすめの理由-時間配分の変化
https://seminar.k-zma.net/2021/11/04/local_migration_life_change_time/
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地方移住先は長野県飯田市です
僕の地方移住先は長野県飯田市です。
飯田市は長野県の最南端に位置し(静岡県浜松市と県境!)、令和3年10月31日現在で人口98,546人の典型的な地方都市(田舎)です。
【飯田市の世帯数と人口】
https://www.city.iida.lg.jp/soshiki/5/setaisuu-jinkou.html
地方移住と言っても、生まれも育ちも飯田市なわけで、“Uターン”ということになります。
ただ、大学院2年間と社会人8年間を東京で過ごしていたので、都会と地方の生活ぶりは熟知している方だと思います。
都会と地方での“住む場所”の変化を、衣/食/住/情報でみなさんに共有していきます。
衣:ECサイトで十分!
地方の田舎では、“パルコ”やら“らららぽーと”やら“東急百貨店”やらはないです。
(近くにMEGAドンキはあるよ!)
銀座の街でウインドーショッピング・・・・の様なことはできません。
(軽井沢・プリンスショッピングプラザは最高!)
実店舗でファッションを楽しみたい場合は、ショッピングスーパー内にアパレルブランド店でしょうね笑。
ただ今は“令和”の時代・・・
正直、ECサイトでポチればファッションは十分に楽しめますよね。
僕は「TAKEO KIKUCHI」押しで実際に商品を手で触りたい場合のみ、長野県松本市のパルコまでお出かけします。
それ以外の服と靴はECサイトで済ませています。
僕は副業で株式投資の個別セミナーを運営しているのですが、セレブなセミナー受講生からは・・・
「ファッションはECサイトで買ってます。地元のスーパーはちょっと年齢層高めのファッションが並んでいるのよね~」
という声を良く耳にします。
東京都の平均年齢は45.1歳、長野県の平均年齢は49歳・・・。
確かに、都会に比べてちょっと年齢層高めをターゲット顧客としていても何もおかしくはありませんね笑。
【人口統計資料集(2020)~都道府県別人口の平均年齢(2018年)~】(国立社会保障・人口問題研究所)
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Popular/P_Detail2020.asp?fname=T12-08.htm
食:野菜/果物は地方最高!しかもタダ!!!
地方では、よっぽどのグルメでない限り、食に対しての不満は出てこないでしょうね・・・。
野菜と果物(そして、空気も!)はとにかく新鮮でうまいですね!(さすが、長野県!)
しかも、野菜と果物はご近所の農家さんからのお裾分けで“タダ”で手に入ります。
(ただもらうのではなく、ちゃんとお礼とお返しはしましょう!)
農家さんとしてはちょっと傷ついた野菜や果物は地元の農協に出荷できなんですね・・・。
その出荷できない野菜や果物が地方では“タダ”で出回っているんです。
(都会では考えられないですね)
食卓には年がら年中、農家さんからもらった果物(りんご/なし/もも/ぶどうなど)が並びます。
贅沢ですね~。
ただ、スーパーで売られているお魚が“しょっぱすぎる”ときがあるので要注意。
これは長野県(内陸部)特有の保存方法なのかもしれませんが、鮭やマスがしっかりと塩漬けされているときがあります。
スーパーでのお魚選びは気をつけましょう!
あと、超高級路線のグルメを楽しみたい方には、地方はちょっとおすすめできません。
銀座の寿司屋と地方の寿司屋を比べられても困っちゃいます。
調理(加工)される前の具材(特に野菜や果物)は自信を持って「地方最高!」と言えるのですが、調理後の料理はさすがに都会の方が一枚上手です。
(サービス提供の品質も、田舎では“雑さ”でますよ)
住:幸せの象徴?田舎では一戸建てが根強い人気!
住居に関しては、独身の若年層はアパート住まい、家族持ちは都会に比べて一戸建てが多いですね。
ただ、20代の若手は年収が低いので・・・
「実家暮らしじゃないと、正直、貯めるお金も遊ぶお金もないでしょ・・・」
というのが正直な感想です。
(だから副業で株式投資の個別セミナーを開いているわけです)
「結婚して、子をもち、家を買う」
という日本的な幸せ感は、田舎では根強いですね。
そして、周りに空き家が腐るほどあるのですが、みんな新築を立てると・・・。
「なんで、3000万円の借金をすると『お前大丈夫か?』と言われ、3000万円の家のローンを組むと『おめでとう!』と言われるんだ!」
と、個人的には常々疑問に感じているのですが、家も立派な社会的ステータスだったり、幸福の象徴だったりするのでしょうね。
僕自身は、一戸建ての実家でひっそりと“子供部屋のおじさん”をしています笑。
都会にいたときは、両国にあるアパート(1K)にこじんまりと住んでいました。
そのアパートの家賃は78,000円。
地方移住して、年間936,000円も節約できています。
副業と本業の収益と、節約で浮いたお金のほとんどは“株式投資”に回しています。
2025年までにはFIREします。
(このまま結婚しなければです笑)
地方移住で、家賃以外にもガス/通信費などを削減できます。
詳細は、以下の動画が非常に参考になるかと思います。ぜひ、ご覧ください。
【高コスパ】地方移住で家賃・光熱費はこれだけ安くなります!【質問回答】
https://youtu.be/TYYPKc-gF-4
情報:地理的情報格差はあれど、ネットで十分情報を拾える
インターネットやスマホが普及しているとはいえ、地理的に都会と地方の情報格差はあります。
ビジネスの話をすると、コロナ禍でオンラインミーティングが主になったとはいえ、展示会などは都会で開かれることが多いです。
ビジネスの最先端の情報を足で稼ぐ分には、地方は圧倒的に不利です。
(長野県飯田市から新宿まで、高速バスで約5時間かかります)
ただ今は“令和”の時代・・・(本記事2回目)
ビジネス系YouTuberのコンテンツを観たり、オンラインサロンに入っていれば情報に疎くなることはないです。
ちなみに僕は、絵本作家としてもビジネスマンとしても成功しているキングコング西野さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」に入っています。
よっぽろのグルメでない限り、地方は楽園
ここまで地方での生活を、衣/食/住/情報の切り口で紹介してきました。
結論は・・・
【超高級レストランを我慢できるのであれば、地方は楽園となりうる】
です。
次回は、「【人生変わる】地方移住がおすすめの理由」シリーズの「地方移住がおすすめの理由-付き合う人」をお届けします。
それでは~
かまくら