オリックス・バッファローズVS東京ヤクルトスワローズの日本シリーズで盛り上がる日本球界・・・
その裏側(もしかしてこちらが表側?)で、強烈なスポットライトを浴びているのが
北海道日本ハムファイターズの新監督・・・“新庄ビッグボス”です。
カリスマ性、スター性、ファッション、過去の伝説、選手とのコミュニケーション、メディア戦略などなど、
一挙手一投足がテレビで連日取り上げられています。
11月4日(就任会見)と11月5日で、メディア露出の広告換算額は“約105億円”と言われています。
新庄ビッグボスの年俸は1億円(1年契約)なので、すでに日本ハムファイターズとしては元がとれていますね笑。
#こういうところは投資家目線・・・
#そして、どこまでもミーハーなヤツ
【新庄監督、「約105億円」破格のメディア露出効果 「カーネル・サンダース人形発見」を凌駕】
https://news.yahoo.co.jp/articles/15ee83ab14bbaf3df8d82d1aa2dcb85cfe165eaa
2021年現在、もうすでに2020年の“新庄劇場”はスタートしていると言っても過言ではなく、
日本ハムファイターズの成績向上が大いに期待できます。
が、人材系業界で6年半はたらいていたことのある僕としては1つだけ気になることが・・・
【最高のプレイヤーが、最高のマネジャーになるとは限らない】
ということです。
僕自身、新庄ビッグボスは【最高のマネジャー(監督)になれる】と思っています。
本記事では、新庄ビッグボスが最高の監督になれると思う理由(要素)を提示します。
これから部下を持つ人/もうすでに部下を持っている人にとって、チームとしての成果を出すための参考になれば幸いです。
記事の信頼性
・人材業界で6年半、業務プロセスコンサルタント、組織人事コンサルタント、新規事業開発担当を経験しています。
※詳細は“プロフィール”をご覧ください。
・2019年7月より、副業で株式投資の個別セミナーを運営しています。
・副業で本業の2.7倍の収益を得ています。
最高のプレイヤーだったけど、マネジャーとしてはちょっと・・・
あなたのこれまでの社会人経験の中で、周りにいませんでしたか?
「あのマネジャーはイチ営業マンだったときの成果はずば抜けていたけど、
マネジャーとしては成果が出せていないよね・・・」
営業マンとして自分なりに仕事術/コミュニケーション力などを磨いて、営業成績を伸ばしていたAさん。
成績が良いので、企業としてはAさんをマネジャーに昇格して当たり前。
複数名の営業マンを部下にもつAさんは、部署全体の営業成績を上げるためにAさんの仕事術やコミュニケーションスキルを部下に伝授しようとします。
Aさんとしては・・・
「自分の成功方法を使えば、みんなも成績を上げられる」
「自分でもできたのだから、みんなもできる」
と思ってしまいがち・・・
なぜなら、Aさんはそれで成功している(営業成績を上げられていた)のだから。
ただ、Aさんの仕事術やコミュニケーションスキルを使えばみんながみんな成功するわけではないんです。
営業マンには一人ひとりの個性があるわけで、その個性に合った営業スタイルを一人ひとりが確立していかないと営業成績は上がりません。
#大量に書店に並んでいる成功本の数に対して、成功者と呼ばれる人の数って少ないですよね。
最悪、コミュニケーションでミスしてしまうと・・・
「あのマネジャーは自分の武勇伝ばかり話してくる・・・。
昔ウケた営業スタイルと、今ウケる営業スタイルは違うんですけど・・・。
このマネジャーについていって大丈夫かな?」
と、部下に思われてしまうかもしれません・・・。
【最高のプレイヤーが、最高のマネジャーになるとは限らない】
というわけです。
ここが素晴らしい!新庄ビッグボス
「じゃあ、新庄ビッグボスは成果の出せる監督になれるのか?」
と、疑問に思う方々が多いかもしれませんが、僕は【なれる!】と思っています。
記事「サラリーマン副業の休日の使い方【ソフト休日事例あり】」でも記載したとおり、
連日、“新庄劇場”をYouTubeで鑑賞する日々を過ごしているのですが、
新庄ビッグボスが【最高のプレイヤー、最高のマネジャー(監督)になれる】要素が垣間見れます。
要素1:知らないことを知っている人から聞ける
要素2:抜群のコミュニケーション!
人のモチベーションを上げる
要素3:スター性
ひとつひとつ僕が感じたことを解説していきます。
要素1:知らないことを知っている人から聞ける
あなたは自分の知らないことを・・・
「知りません。教えてください」
と、素直に聞けますか?
社会人経験が長くなると、「知りません」と言いにくくなってくるんですよね。
「あなたはそんなことも知らないのですか?」
と言われるのが怖い。
そもそも分かった気になっていて、「知らない」という自覚すらないときもあります。
そして、「知らない」ということを自覚した後には、もう一つの壁にぶち当たります。
「他人に聞くのが恥ずかしい・・・」
特にご年配の方は自分より若い社員にアドバイスを聞くことが難しいようです。
変なプライドがあるんでしょうね。
その点、新庄ビッグボスは気になること/疑問に感じていることは、その道のスペシャリストに積極的に聞きにいってますね。
盗塁王赤星さんに対して、盗塁を狙う場面でのメンタリティや技術を具体的に聞いていたのがとても印象的でした。
【Going対談】赤星憲広×新庄剛志
https://youtu.be/Dcc8Pl8uv1Y
要素2:抜群のコミュニケーション!
打撃不振で2軍でくすぶっている清宮選手に対して・・・
「ちょっとデブじゃね?ちょっとやせない?やせた方がモテるよ」
とアドバイスしています。
【新庄監督の「減量指令」で清宮幸太郎は生まれ変わるか「今年ダメだったらトレード要員」の声も】
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e4975d0103c25cc95f7c5f6e92ff1c15d6d0448
たぶん誰もが気づいていたけど本人に対して言えなかったことを、本人にズバッと伝えているのだと思います。
「やせてしまったら、打球が飛ばなくなるのが怖いです」
という本人の悩みにも
「今もそんなに打球飛んでないよ。昔の方がもっと飛んでた。」
と容赦なくコメントしています。
本人のためなら言うことは言う・・・監督就任会見でも“厳しく”とコメントしているので、選手指導への本気度を感じますよね。
僕が個人的に注目したのは最後に・・・
「やせた方がモテるよ」
と野球とはそんなに関係ないけど、男なら思わず“クスッ”と笑ってしまうひと言ですね。
厳しいアドバイスを最後に“笑い”に変えているので、アドバイスされた側としては気持ちが凹むというより和んだんじゃないかな・・・と思います。
厳しいアドバイスをかる~いコミュニケーションで渡されたり
ワクワクするような最終ゴールを提示されると・・・
「アドバイスどおりに、ちょっとやってみようかな?」
という気になるのではないでしょうか。
結果、清宮選手は“ちょいやせ”しているようです。
【新庄監督が〝ちょいやせ〟清宮を称賛「想像を超える減量に驚いています」】
https://nordot.app/834094219726438400?c=768367547562557440
新庄ビッグボスに言わせれば、もう4~5kgは痩せないといけないようですが・・・
清宮選手の春季キャンプ前の姿とオープン戦の活躍に期待ですね。
要素3:スター性
「なんかやってくれそう」
「ついて行ったら、楽しい世界が見れそう」
という期待感が新庄ビッグボスからは感じられますね。
この期待感は、新庄ビッグボスのこれまでの実績とパフォーマンスに裏打ちされています。
・ゴールデングラブ賞を計10回獲得
・敬遠球をサヨナラヒット
・オールスター史上初のホームスチール
・日本人野手としてはじめてメジャーリーグに挑戦
・日本ハムファイターズを25年ぶりの優勝に貢献
・シートノックでのマスクや、天井からの登場
観たり聞いたりするだけでワクワクしてきますよね。
「あの人についていきたい」
「あの人のためならがんばってみたい」
という気持ちにさせるスター性を、新庄ビッグボスは兼ね備えています。
あとは実戦での“指揮”をみたい!
新庄ビッグボスの唯一見えていないのが・・・
【実戦での指揮】
です。
新庄ビッグボスには監督経験がないので、実際のプレー中にどんな戦略/戦術が飛び出してくるのか、全く予想がつきません。
上記の【最高のプレイヤー、最高のマネジャー(監督)になれる】要素では、【最高のコーチ】には確実になれていると思うのですが、
実践でこそ監督業での成果がみれると思います。
#個人的にはチームが負けこんでいるときの、新庄ビッグボスと選手の対話をみてみたい・・・
もう、オープン戦が待ち遠しくてたまりませんね。
それでは~
かまくら