こんにちは、地元長野県に移住してほそぼそと副業をしながら生活しているかまくらです。
地方移住後に車を購入する人は多いと思います。
都会と違い、地方ではJR/地下鉄で移動することはほとんどありません。
※僕の地元では、電車は1時間に1本来るか来ないかです。
ちょっとお店に出かけてお買い物するにも車があれば超便利。
休日の遊びの幅も広がるでしょう。
そして、車を買ったりメンテナンスしたりするのに欠かせないのがカーディーラーです。
カーディーラーもやっぱりピンキリで、対応が良いところもあれば悪いところもあります。
そこで本記事では、悪いカーディーラーと良いカーディーラーの事例を、車検の実体験を踏まえて紹介したいと思います。
「都会じゃこんなカーディーラーはありえない!」
と、思う方もいるかと思いますが、実際に悪いカーディーラーはいるんです。
品質:車検の説明
車を所有する上で欠かせないのが“車検”です。
車検もディーラーにお願いするわけですが、今回この車検をめぐって、僕はカーディーラーを乗り換えました。
以前利用していたカーディーラーがあまりにもイケてなかったためです。
本ブログでは、以前の悪いカーディーラーをA社、今回の良いカーディーラーをB社として表現していきます。
何が起こったかというと・・・
・ある意味脅し
・見積もり出すのをしぶる
です。
車検に対する説明不足
今回僕の車“レクサスCT200h”は初めての車検を迎えました。
いつも利用していたA社に行ってみると・・・
「はい、これが車検の見積もりです。車検の結果によってはメンテナンスが必要になるため、料金が少しかさむかもしれません。レクサスだと少しかかっちゃうんですよね~」
という説明がありました。
この説明だけでは、こちらとしては全く納得いかないわけです。
見積もりに記載されている項目一つひとつを説明するのが筋だとは思いませんか?
一方今回乗り換えることになったB社はというと・・・
「基本的な車検の料金はこんな感じになります。
もしかしたらワイパーゴムやブレーキフルードの交換が必要になるかもしれませんが、料金はこんな感じです。
バッテリーが劣化しすぎていたら交換しますか?」
といった具合に、懇切丁寧に見積もりについて解説してくれました。
しかもこれだけではなく、車の問診票みたいなのも渡してくれて、「はい/いいえ」で回答・・・・
そこから現状の車に対する気になりポイントを整理してくれました!
ここまでくると・・・
「A社はなんだったんだろう?B社はいいね!」
という気持ちになります。
ある意味脅し
A社の担当者の車検に対する説明があまりに雑だったので・・・
「他にどのようなメンテナンスが発生するケースがありますか?
今の見積もりに記載されているメンテナンスが本当に必要なのか判断しにくいのですが・・・」
と、言ったところ・・・
「他のメンテナンスが発生するかは車検を通してみないとわかりません。
今の見積もりに記載されているメンテナンスは最低限必要なものです。
メンテナンスを外し過ぎて事故に遭っても、こちらは責任取れませんよ」
という回答がA社の担当者から返ってきました。
これってある意味脅しですよね・・・。
見積もり出すのをしぶる
これもA社のよくわからないところなのですが・・・
「見積もりを出せるのは1回までです。
無くさないようにしてください」
と、車検の相談に行った帰り際に言われました。
なぜ1回しか出せないのか全く理解できないのですが、ただ単にその担当者が忙しくて、イチイチ見積もりを出すのがめんどくさいといった感じでしょう。
「見積もりぐらいいくらでも出せよ・・・」
というのが正直な感想です。
デリバリー:車検にかかる日数
唯一、B社よりもA社が良かった点は、車検にかかる時間がA社の方が短かったということですね。
A社はトヨタ系列ということもあり、車を持ち込んで1時間30分程度で車検が完了します。
B社は“持ち込み車検”でした。車検持ち込み(1日目夕方)⇒代車利用(2日目)⇒納車(3日目夕方)といった感じで、3日は愛車を手放す形となります。
【持ち込み車検をする方法とは?ユーザー車検のメリット・デメリットを紹介】
https://car-mo.jp/mag/category/tips/carinspection/bring/
ちなみにB社が代車として提示してきたのは、トヨタ「ルーミー」でした。
ルーミーの社内は広々としていて、乗り心地も悪くなかったです。
ルーミはお子様持ち主婦層に受けるのではないでしょうか。
【ルーミー】
https://toyota.jp/roomy/
費用:車検にかかるコスト
費用に関しては、トヨタ系列の“手厚い”車検をうたっているA社の方が、“持ち込み”車検のB社に比べて高かったですね。
「安かろう悪かろう。
A社に車検を出した方がしっかりと車検/メンテナンスをしてくれるのは?」
という意見もあるかと思います。
ただ、僕の知り合いがA社に実際に車検を出したとき、A社は車検のオプションに必要ない(手厚い?)メンテナンスを上乗せしてきたそうです。
その知り合いは弟さんがカーディーラーに勤めていたということもあり、弟さんにメンテナンス内容を相談したとのこと・・・
「これとこれのメンテナンスはいらないんじゃないかな」
という弟さんの的確なアドバイスのもと、メンテナンス費用をおさえられたようです。
詳しいメンテナンス内容までは聞けていませんが・・・
「ぼったくってんじゃないの???」
と、感じちゃいますね。
別に費用を払うことを問題視しているわけではありません。
お客様の期待値を超えたサービスには、妥当な金額が支払われるべきだと思っています。
一方でB社はというと・・・
「車検の結果でメンテナンス費用が高くなるかもしれません。総額で〇〇万円以上になりそうなら、連絡させて頂きます!」
という対応でした。
ユーザーとしては本当にありがたかったです。
まとめ
今回、品質/デリバリー/コストの観点で、悪いカーディーラーA社と良いカーディーラーB社を比較しました。
悪いカーディーラーに当たってしまったときの対処方法は・・・
「さっさとカーディーラーを変える」
です。
僕が良いカーディーラーB社に出会えたのは、知り合いに「良いディーラーはないか?」と相談したためです。
地方は都会に比べてコミュニティが狭い(濃い)です。
記事「【都会と全然違う】地方移住した後の仕事(働き方)」でも紹介しましたが・・・
「地方のウワサが流れるスピードはWiFiよりも速い」
です。
なので、地元のことは地元に人に聞くのが手っ取り早いです。
ぜひ、地方移住した際はまわりのコミュニティに頼ってみてください。
身近な方々が的確なアドバイスをくれますよ!
それでは~
かまくら