「副業を始めてみたら、想定以上の反響で忙しくなっちゃいました」
「本業、家事、育児もしなきゃならないので、副業が精神的につらくなってきました」
というあなたに向けて記事を書いています。
こんにちは、地元長野県に移住してほそぼそと副業をしながら生活しているかまくらです。
コロナ禍の影響で働き方改革が進み、本業の労働時間が少なくなったのではないでしょうか?
本業の労働時間が少なくなり、残業時間が減ると、残業時間で収益を上げていた社会人にとっては“収入減”になります。
その“収入減”を少しでも補うために副業を始める社会人が多いのではなのでしょうか?
そんな副業でとても重要になってくるのが時間術・・・いわゆるタイムマネジメントです。
副業が軌道に乗り出すと(乗りすぎると)、確実に時間に追われるようになります。
本業も家事も育児もこなし、副業のために時間をやりくりすのは結構大変です。
そこで本記事では、副業を進める上での時間術(タイムマネジメント)についてお話ししたいと思います。
記事の信頼性
・副業で本業の2.7倍の収益を得ています。
・働き過ぎてうつ状態という病気になったことがあります。
休む予定をスケジュールに入れる。
僕のスケジューラーには【完全ブロック!】というスケジュールが入っています。
「この日、この時間は必ず休む!」
という意思表示ですね。
副業が軌道に乗り出すと、加速度的に仕事が舞い込んできます。
仕事が仕事を呼ぶ感じですね。
仕事を一緒にしたことのあるパートナーから次の仕事の紹介があったり・・・
僕の場合は副業で株式投資の個別セミナーを運営ているのですが、セミナー受講生から株式投資に興味のある人の紹介があったりします。
仕事が加速度的に舞い込んでくるのは“嬉しい悲鳴”であり・・・
「こんなに求められて幸せすぎる!
自分の能力・スキルがこんなにも評価されて、お客様の幸せに貢献できるなんて最高だ!
やってやるぜ!」
と、全力で男気を発揮すると、どんどん休む時間がなくなり、最終的に体調を崩してしまいかねません。
そこで自分の強制的に休ませるために、スケジューラーには【休む】予定を必ず入れましょう。
【休む】予定を入れないと、本当に休めなくなりますよ?
(副業ハイは誰にでも必ずあります)
平日に休むか、休日に休むか
では、いつ【休む】予定をいれるべきでしょうか?
休むタイミングは人によるので、自分でいろいろと実験をしてみると良いかと思います。
僕の場合は、以下の2つの休み日程を試してみました。
2、平日は完全に休んで、休日に副業をガッツリやる(個別セミナーを立て続けにいれる)。
結論、「1」に落ち着いています。
やっぱり休日はしっかり休んだ方がいいです。
本業と副業の平日での疲れを、休日で回復しているイメージです。
※どうしても「休日にしか時間をとれない!」というセミナー受講生がいる場合は、休日にセミナーを開講します。ただし、休日にセミナーを開講した分、平日に休むように予定を組んでいます。
「2」では、土曜日3セミナー、日曜日3セミナーを入れてみたことがあるのですが、体調を崩しかけました。
具体的には、日曜日に吐き気を感じましたね・・・。
しかも、平日の本業への集中力が低下するという惨事が・・・。
ということで、「1、平日の帰宅後に副業をガッツリやって、休日は完全に休む」を今は採用しています。
具体的な休み方は?
とはいえ、「休み方がわからないです・・・」
という人も多いかと思います。
僕もうつ状態という病気にかかって、強制的に休日に仕事をすることがなくなって・・・
「どう休めばいい?仕事ばっかりやっていたから、趣味もない・・・」
と、途方に暮れてしまったことがあります。
本ブログでは記事「ととのうはずが?ととのわなかったサウナ体験あり【サ道】」で紹介したとおり、“サウナ”をおススメしています。
サウナのリラックス効果は、僕の中では今のところ最強です笑。
その他のおすすめの休み方には・・・
・呼吸と歩数をリアルタイムで数える
・マインドフルネスにつながる瞑想
・マルチタスクの娯楽をやめる
・昼寝する
・お笑い動画で集中時間を2倍にする
・かわいい動物の動画で生産性を9%アップさせる
などがあります。
これらに関しては、別ブログ「ミクロ投資法~個別株特化投資法~」の記事「休み方が分からない【生産性向上/うつ回復】」で詳しく解説していますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
体調を崩すくらいならやめてしまえ!
副業をすることで体調を崩すくらいなら、副業をやめてしまった方がいいです。
こんなことは当たり前なのですが、副業にハマってしまうと気づかないうちに体調を崩してしまうことがあります。
これは副業に限らず本業でも言えることですね。
僕の場合は本業で働き過ぎてしまい、うつ状態という病気になってしまったことがあります。
その当時は・・・
「これぐらい仕事をして当たり前。だって周りもやっているし」
「なんでこんなに仕事ができないんだ。もっと頑張れよオレ!」
と、自分にムチを打って仕事をした結果、自分のキャパオーバーが続き、精神的な病にかかってしましました。
今振り返ると・・・
「明らかに生産性が落ちていたよな。頭が妙に回っていなかったし」
と思えるのですが、当時はそんな風に自分を俯瞰視できていなかったのです。
自分がキャパオーバーになっていないか俯瞰視できる簡単な思考実験があります。
「あなたの子供が今、あなたと同じ状況にあることを想像してください。
あなたの子供に今、あなたは何と声をかけますか?」
あなたが子供にかけた言葉を、あなた自身にかけてあげてください。
それがあなたの進むべき方針です。
記事「【役立つ】仕事でもスポーツでも活かせるピーキング」でも触れましたが、定年前は“人的資本”がお金を生み出す主な源泉です。
体調管理には気をつけていきましょう。
それでも副業をやめられない場合は・・・
「若いうち・・・今だからこそ、全力で副業に時間を割きたいんです!」
という情熱的なかたもいるかと思います。
しかし、1日は24時間しかありません。
もし副業にあてる時間を増やしたい場合は、その他にあってている時間を削減するか、作業の効率化で時間を捻出するかです。
時間の捻出に関しては、テクノロジーに頼りましょう。
本業では会社で定められた就労時間に縛られるので、なかなか副業の時間を捻出するのは難しいかと思います。
(せいぜい、本業と副業で業務内容が被っている参考書籍を読む程度です)
家事に関しては、自動掃除機(ルンバ)や自動食器洗い機を導入することで、自分の稼働時間を副業に向けることができるのはないでしょうか。
(テクノロジーではないですが、家事代行サービスを利用するのもありです)
育児への時間削減もテクノロジーを活用できると思っていて、手っ取り早いのはゲームを手渡すことですが・・・
「知育玩具」は多種多様にそろっているので、お子様の成長過程に合わせてチョイスするのもありですね。
あなたもぜひ、自分に合った副業ライフを楽しんでいきましょう!
それでは~
かまくら