こんにちは、地元長野県に移住してほそぼそと副業をしながら生活しているかまくらです。
2021年10月9日、都道府県魅力度ランキングが発表されました。
「以下の自治体について、どの程度魅力を感じますか?」という質問に対して・・・
とても魅力的:100点
やや魅力的:50点
どちらでもない:0点
あまり魅力を感じない:0点
全く魅力的でない:0点
という配点で集計し、各都道府県の魅力度を数値したランキングが都道府県魅力度ランキングです。
2021年の都道府県魅力度ランキングは以下のとおりです。
2位:京都府(56.4点)
3位:沖縄県(54.4点)
4位:東京都(47.5点)
5位:大阪府(42.0点)
6位:神奈川県(40.0点)
7位:福岡県(37.5点)
8位:長崎県(33.9点)
9位:奈良県(33.4点)
10位:長野県(32.5点)
10位:石川県(32.5点)
となっています。
【都道府県魅力度ランキング(地域ブランド調査2021)】
https://news.tiiki.jp/articles/4697
44位群馬県(15.3点)と47位茨城県(11.6点)の県知事が、都道府県魅力度ランキングを痛烈に批判。
45位埼玉県(14.4点)の県民は「もともと“ダサイタマ”なんで・・・」と感じている様子。
僕イチ個人の意見としては・・・
「どの都道府県にも魅力はあると思うので、都道府県魅力度ランキングはどちらかというと“都道府県魅力アピール力ランキング”では?」
と、思っています。
各都道府県ごとに“地域ブランディング”“地方ブランディング”は、必要になってくるのではないでしょうか?
やっぱり人に住んでもらって、税収を上げていかないと自治体としてはやっていけませんからね。
僕が2019年1月から移住している長野県は・・・10位。
「中途半端やな~・・・。突き抜けるなら突き抜けてくれ~!」
ということで、そんな愛する長野県の魅力度アップに一個人として貢献するため、本記事では長野に移住して気づいた魅力トップ3を伝えたいと思います。
(前置きが長くてごめんなさい)
魅力1位:空気がうまい
「2019年1月に長野県に移住しました~」
と言っても、僕自身は生まれも育ちも長野県です。厳密にいえば“Uターン”というやつです。
大学院/社会人を含めて10年間、関東圏で生活していました。
10年間関東圏にいましたが、お盆と年末年始はかならず長野県の実家に帰っていました。
目的は、親戚回りと墓参りです。
やはり子供のころにお世話になっていた方々には感謝しかないので、顔だけは出す様にしていました。
あとは、墓参り・・・小さい頃からのお盆と年末年始の恒例行事となっているので、もはや体が勝手に墓参りに向かっている感じですね笑。
年末年始の墓参りをしなかったのは、高校受験時とアメリカ留学時だけです。
東京から長野に行くときによく使われる交通手段が高速バスです。
新宿バスタで高速バスに乗って、長野県で降りるパターンです。
この高速バスを降りる瞬間がたまらんわけです!
「空気がうまい!」
と、心の底から思えますね笑。
空気が澄んでいるんです。冬なんて澄んだ空気が冷やされていて、気持ちいいんですね~。
(冬の空気を吸い過ぎると体が冷えるので注意です笑)
やっぱり都会はなんだかんだで“スモッグ”がひどいのでしょう。
都会⇒田舎への移動による空気のギャップが大きいですね。
あなたも長野の地を踏んだ際は、まずは大きく深呼吸してみましょう!
やみつきになりますよ!
魅力2位:人がやさしい
「すべての悩みは対人関係の悩みである」
一昔前に流行ったアドラー心理学で言われていたことですね。
※アドラー心理学を学んでみたい方は、書籍「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」
僕たちの生活と切っても切り離せない“仕事”でも、退職理由の上位には「同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった」がランクインします。
【転職理由と退職理由の本音ランキングBest10】(リクナビNEXT)
https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4982/
都会の会社から地方の会社に転職してみて・・・
「都会の会社ほど、殺伐とはしていないな・・・」
と、感じます。
(ごめんなさい。僕はただの平社員なので、もしかしたら上層部の会議は殺伐としているかもしれません)
目標に到達していないと(到達していても!)、会議室に隔離されて詰められる・・・。
いわゆる“詰会”はないですね。
以前記事「【都会と全然違う】地方移住した後の仕事(働き方)」で・・・
「ビジネスは、グローバル・ハイクオリティでノーコミュニティ層か、ローカル・ロークオリティでコミュニティ層にわかれる」
という傾向にあることを紹介しました。
【世界は、グローバル・ハイクオリティでノーコミュニティ層と、ローカル・ロークオリティでコミュニティ層に分断される──日本、アジア、そして21世紀】
https://www.gqjapan.jp/culture/column/20140805/trotting-arround-asia-134
まさに、地方の企業は“ローカル・ロークオリティでコミュニティ層”に振り切らないと生きられない・・・。
“詰会”が繰り広げらている企業は必然的に、“グローバル・ハイクオリティでノーコミュニティ層”で戦っている企業ですね。
このままハイクオリティを突き詰め続けてください・・・としか言いようがないです。
そうこうしているうちに、“圧倒的個人”の時代が来ているのですが笑。
“圧倒的個人”の時代の到来は、株式投資セミナーの運営でヒシヒシと感じています。
魅力3位:野菜/果物がうまい
野菜/果物はマジでうまいですね・・・。
“穫れたて”
という一言につきます。
どのスーパーでも並べられている野菜/果物のクオリティが高い・・・。
そして、地方あるあるなのですが、“タダ”で野菜/果物が手に入る場合が多いです。
いわゆる“おすそわけ”ですね。
ちょっと傷んでしまって売り場には出せない野菜/果物が、地方では大量に出回っています笑。
「ちょって傷んでいるってことは、クオリティが低いということじゃないんですか?」
と、ツッコミが飛んできそうですが、見た目のクオリティと味の良さは比例関係にはありません。
むしろ虫が少しかじっている野菜/果物の方が、味はいいんですよ笑!
もちろん、もらいっぱなしでは人間関係にヒビが入るので、もらった分なにかでお返しする必要はあります。
長野県の魅力はまだまだあるだろう!
僕の移住先の長野県が、都道府県魅力度ランキング第10位ということで・・・
「もっと長野県の魅力はあるだろう!」
という気持ちで本記事を書きました。
本記事では書ききれていない長野の魅力はまだまだありますので、本ブログで発信していければと思います。
あなたもぜひ一度、長野に訪れてみてください。
あなたにとっての長野の魅力がみつかるかもしれません。
それでは~
かまくら