こんにちは、地元長野県に移住してほそぼそと副業をしながら生活しているかまくらです。
僕は株式投資の個別セミナーを運営しているのですが、“分散投資”に関する質問もよく頂きます。
「分散投資をおすすめしている書籍が多いのですが、分散投資をした方が良いのでしょうか?」
といった質問が圧倒的に多いですね。
本ブログ記事では、分散投資について解説したいと思います。
分散投資はおすすめでしょうか?-おすすめです。
「分散投資はおすすめでしょうか?」という質問に対して、先に結論から言ってしまいますね。
「分散投資をした方が損失のリスクを低減につながるのでおすすめです。ただし、分散し過ぎると利益が生まれにくくなるので注意が必要です」
少し分散投資について整理させてください。
分散投資といっても、2パターンあります。
1、購入する金融商材の種類で分散する。
2、購入するタイミングで分散する。
です。
1、購入する金融商材の種類で分散する。
例えば、外国株/国内株/外国債権/国内債権/新興国株/金などを組み合わせて買えば、分散投資になります。
「外国株、国内株、外国債権、国内債権、新興国株、金の全てを検討しなければいけないのですか?複雑すぎます!」
という悲鳴が聞こえてきそうですが、国内株の中でも複数の株を買うことも分散投資になります。
これが一番手軽な分散投資になるかと思います。
ただし注意が必要で・・・
「複数業種の株を買いましょう」
A社B社C社の株を買ったとして、3社とも業種がIT分野だった場合、良い分散投資とは言えません。
同じ業種の株価(株の値段)は同じような動きをする傾向にあるので、分散が効いているとは言えないためです。
A社(IT企業)、B社(不動産企業)、C社(人材企業)のように複数業種で株を買っておくと・・・
「A社の株価は下落してしまったけど、B社とC社の株価は上昇した!」
というようにトータルで利益が出せる可能性が高まります。
これが分散投資の最大のメリットですね。
「それでも、複数業種の株を選ぶのがめんどくさいです!」
という方々には、伝家の宝刀「インデックスファンド」があります。
詳しい話を聞きたい方は、ブログ「ミクロ投資法~個別株特化投資法~」に記載されている僕の連絡先までお問い合わせください。
【ミクロ投資法~個別株特化投資法~】
https://k-zma.net/
2、購入するタイミングで分散する。
購入する金融商材を1つに絞ったとしても、分散投資は可能です。
時間をズラして少しずつ買い増していけば良いです。
分散投資の逆で、一括投資というのがあります。
一括投資は、例えば1000万円の投資資金ででA社の株を購入しようとしたとき、一気にA社の株を1000万円分購入することを言います。
時間をズラした分散投資では、1000万円の投資資金を分割してA社の株を購入していきます。
例えば、100万円分のA社株を1カ月の間隔をあけて10回購入します。
時間で投資資金を分散することで・・・
「A社に一括投資したけど、投資した後にA社の株価が暴落した・・・。損失が出てしまった・・・」
というリスクを低減することができます。
時間で投資資金を分散していれば・・・
「A社の株がやすくなった!余った資金で買い増しとこ!」
ということが可能になります。
世の中で言うところの“ドルコスト平均法”ですね。
ドルコスト平均法に関しては、以下のリンク先が参考になるかと思います。
【ドルコスト平均法とは? 毎月定額で積立てる方法の長所と注意点を解説】(アクサ生命)
https://www.axa.co.jp/100-year-life/wealth/20200108/
結局、分散投資が無難です。
なんか、分散投資優位で記事を書いちゃっていますが、一括投資にもメリットはあって・・・
・株価が下がることなく上昇し続けた場合、分散投資よりも一括投資の方が利益がでる。
などが挙げられます。
とはいえ・・・
「投資資金はそこまでないので、毎月の給料から一定額を積み立て投資したいです」
「株式投資では株を購入した翌日に何が起こるかわからない。一括投資は怖いです」
といったニーズが圧倒的に多いので、結局・・・
「分散投資が無難です!」
という結論に落ち着いてきます。
ぜひ、あなたも一括投資と分散投資を比較検討してみてください。
どの金融商材をどのタイミング買って、どう運用して、どう売るかの詳細は、個別セミナーにて解説しています!
個別セミナーに興味がある方は、ブログ「ミクロ投資法~個別株特化投資法~」記載の連絡先にまでお問い合わせください。
【ミクロ投資法~個別株特化投資法~】
https://k-zma.net/
それでは~
かまくら